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癒しの見た目、ヒーリングハウスとして建てられた癒しハウス
待合室から見える癒しの風景、その内部とは・・・?
櫻堂リニューアルに伴いこちらのお家も移設が決定されました。
実際に現地に足を運んで見て欲しい部分でしたが
皆さまの記憶と記録に植え付ける為、生地と致します。
癒しシリーズはコチラのタグよりhttp://goo.gl/riSTGD
緑が一杯の癒し世界の洞窟、その内部へ足を踏み入れる。
そこには―――
うさぎたちの世界が 広がっていた。
暗い洞窟の中、大勢のうさぎたちが列を成していた。
うさぎの合唱団だ。
彼らは皆、色んな町の出身なのだと
指揮棒を握るうさぎは言った。
ハープシコードの音色とうさぎたちの歌が洞窟内に反響する――。
なんだか あたまが くらくらしてくる――と。
私の服の裾を引っ張る うさぎが一匹。
「―ようこそ、ウーサ・イドへ さあ こちらへどうぞ」
私をどこかへ 案内したいようだ ウーサ・イドとは 一体何だろう。
彼もしくは彼女に 連れられ 入り口近くの一角へやってきた。
一瞬のめまいの後 場面は暗転し 世界は変わっていた。
(推奨BGM:MOTHER2より「ムーンサイド」)
うさぎたちのせかい・・・?
どうやら洞窟内部の違う場所へ飛ばされたようだ。
飛んできたテレポーターはいくら踏んでも機能しない・・・。
降り立った傍らには、街灯の光に照らされ
如何にも読めと言わんばかりに台座の上に本が置かれている。
8P以降は白紙か・・・。
なんだか、おかしなせかいに来てしまったのは間違いないようだ。
とにかくここから出る方法を探さないと・・・。
っと、本を落としてしまった。
最後のページが開かれている ・・・ どういう意味だろう。
道なりに進むと 煙草を吹かすうさぎが話しかけてきた。
これが本にあった 彼らの声 だろうか
出口を聞いても 彼は気だるげに煙を吹くだけだ。
草むらのそばから 頭を出すうさぎを見つけた。
暗くてよく見えないが 彼のそばには水溜りができている。
壁の上に 看板を見つけた 当たり前のことが書いてある。
道なりに進むと 小さな 広場に出た
数匹のうさぎたちが にぎやかにしている。
何かを燃やしているうさぎがいた。
さっきからいい香りがすると思ったら ここからか。
そばには 何かを細かくしてるうさぎがいた。
暗くてよく見えないけど 香木かなにかかな。
お酒を飲んでるうさぎ 赤いワインの泉? Sake以外にもあるんだね。
一杯もらおうかと 思ったけど 丁度切れちゃったみたい ざんねん。
奥へ 進む、と明らかにうさぎじゃないのがいた。
ここに慣れ始めていた頭を戻す、そうだ出口を探さなくちゃ。
また看板が、こっちが聞きたいよ・・・頭が痛い。
うさぎのようでうさぎでない、白くてふわふわしてて
2本の耳と赤い目があるけど、これは なにか違う。
姿はうさぎに近いけど、なんだか頭が豚みたいなうさぎがいた。
包丁を振り回して、何か喋ってる――近づかない方が良さそうだ。
『ようこそ ウーサ・イド へ!』
突然の電子音にビックリすると、なんだ――これ。
頭はうさぎ、足は機械? どうやら案内ロボットのようだ。
出口へ案内しておくれよ。
あ、だめだこのロボット。
製造ナンバーが書かれている――どうみてもロボだよ。
壁のそばに看板が、わからないし知りたくない。
さっきの看板の答えらしい。
うさ うさ うさ ってなんだよもう。
変なうさぎたちを潜り抜けて、先に進むと・・・
思わず引き返したくなる世界が広がっていた。
でも 出口を 探さなくちゃ ・・・。
恐る恐る、首だけのうさぎに近づくと、ヌイグルミだ。
でも目の部分が無くなって、赤い毛糸が飛び出している。
いや 私が取ったんじゃないし・・・。
ん、あそこにある赤い毛糸玉がそうかな ?
転がっていく毛糸玉を捕まえようとすると 何かにつまづいた
みえないけど 何かが いる
手探りで毛糸玉のまわりを探ると 何かふさふさしたものを掴んだ
何かが 話しかけてきた
犯人はオマエか どうやら光り物が好きらしい
返してあげなよと言うも、どこに彼がいるのかわからない
代わりになるものがないか 鞄を探ると 懐中電灯が出てきた
あ、見つけたぞ まっくろうさぎ
ねぇ 出口知らない?
なかまはずれって・・・場違いなのは私なんだろうけど
出口の答えがこれ?っと思っていると 懐中電灯を
引っ手繰られてしまった 暗い洞窟の中 彼の足音だけが 遠ざかっていく
もう看板は 役に立つことが書いていない。
かすかに外で見た滝の音が聞こえる! ・・・でも
この中でみたうさぎのなかで 一番大きなうさぎが
こっちをみてる まっかな うさぎが
『モグ モグ グチ グチャ モチャ... 』
まっかな うさぎが なにかを租借する音が聞こえる
聞こえていた 滝の音は もう しない
突然 真っ暗な世界に光が 現れる
色とりどりな 激しい光たち
光に照らされて 夜の世界が姿を変える
生まれたばかりの影が躍る うさぎのせかい
うさ うさ うさ ...
ギラギラした色たちの中に 一色の光を見つける――。
ひとりぼっちの光――。
あぁ そうか。
光に向かって一心に走り出す 追いかける うさぎたちの足音がせまる
… … … 気がつくと 辺りは夜になっていた。
月明かりに照らされる癒しの洞窟、滝の音が聞こえる。
なんだか悪い夢を見ていたようだ、よく…思い出せない。
もう家に帰るとしよう、さあ―― う、さあ う さ うさ
待合室から見える癒しの風景、その内部とは・・・?
櫻堂リニューアルに伴いこちらのお家も移設が決定されました。
実際に現地に足を運んで見て欲しい部分でしたが
皆さまの記憶と記録に植え付ける為、生地と致します。
癒しシリーズはコチラのタグよりhttp://goo.gl/riSTGD
緑が一杯の癒し世界の洞窟、その内部へ足を踏み入れる。
そこには―――
うさぎたちの世界が 広がっていた。
暗い洞窟の中、大勢のうさぎたちが列を成していた。
うさぎの合唱団だ。
彼らは皆、色んな町の出身なのだと
指揮棒を握るうさぎは言った。
ハープシコードの音色とうさぎたちの歌が洞窟内に反響する――。
なんだか あたまが くらくらしてくる――と。
私の服の裾を引っ張る うさぎが一匹。
「―ようこそ、ウーサ・イドへ さあ こちらへどうぞ」
私をどこかへ 案内したいようだ ウーサ・イドとは 一体何だろう。
彼もしくは彼女に 連れられ 入り口近くの一角へやってきた。
一瞬のめまいの後 場面は暗転し 世界は変わっていた。
(推奨BGM:MOTHER2より「ムーンサイド」)
うさぎたちのせかい・・・?
どうやら洞窟内部の違う場所へ飛ばされたようだ。
飛んできたテレポーターはいくら踏んでも機能しない・・・。
降り立った傍らには、街灯の光に照らされ
如何にも読めと言わんばかりに台座の上に本が置かれている。
8P以降は白紙か・・・。
なんだか、おかしなせかいに来てしまったのは間違いないようだ。
とにかくここから出る方法を探さないと・・・。
っと、本を落としてしまった。
最後のページが開かれている ・・・ どういう意味だろう。
道なりに進むと 煙草を吹かすうさぎが話しかけてきた。
これが本にあった 彼らの声 だろうか
出口を聞いても 彼は気だるげに煙を吹くだけだ。
草むらのそばから 頭を出すうさぎを見つけた。
暗くてよく見えないが 彼のそばには水溜りができている。
壁の上に 看板を見つけた 当たり前のことが書いてある。
道なりに進むと 小さな 広場に出た
数匹のうさぎたちが にぎやかにしている。
何かを燃やしているうさぎがいた。
さっきからいい香りがすると思ったら ここからか。
そばには 何かを細かくしてるうさぎがいた。
暗くてよく見えないけど 香木かなにかかな。
お酒を飲んでるうさぎ 赤いワインの泉? Sake以外にもあるんだね。
一杯もらおうかと 思ったけど 丁度切れちゃったみたい ざんねん。
奥へ 進む、と明らかにうさぎじゃないのがいた。
ここに慣れ始めていた頭を戻す、そうだ出口を探さなくちゃ。
また看板が、こっちが聞きたいよ・・・頭が痛い。
うさぎのようでうさぎでない、白くてふわふわしてて
2本の耳と赤い目があるけど、これは なにか違う。
姿はうさぎに近いけど、なんだか頭が豚みたいなうさぎがいた。
包丁を振り回して、何か喋ってる――近づかない方が良さそうだ。
『ようこそ ウーサ・イド へ!』
突然の電子音にビックリすると、なんだ――これ。
頭はうさぎ、足は機械? どうやら案内ロボットのようだ。
出口へ案内しておくれよ。
あ、だめだこのロボット。
製造ナンバーが書かれている――どうみてもロボだよ。
壁のそばに看板が、わからないし知りたくない。
さっきの看板の答えらしい。
うさ うさ うさ ってなんだよもう。
変なうさぎたちを潜り抜けて、先に進むと・・・
思わず引き返したくなる世界が広がっていた。
でも 出口を 探さなくちゃ ・・・。
恐る恐る、首だけのうさぎに近づくと、ヌイグルミだ。
でも目の部分が無くなって、赤い毛糸が飛び出している。
いや 私が取ったんじゃないし・・・。
ん、あそこにある赤い毛糸玉がそうかな ?
転がっていく毛糸玉を捕まえようとすると 何かにつまづいた
みえないけど 何かが いる
手探りで毛糸玉のまわりを探ると 何かふさふさしたものを掴んだ
何かが 話しかけてきた
犯人はオマエか どうやら光り物が好きらしい
返してあげなよと言うも、どこに彼がいるのかわからない
代わりになるものがないか 鞄を探ると 懐中電灯が出てきた
あ、見つけたぞ まっくろうさぎ
ねぇ 出口知らない?
なかまはずれって・・・場違いなのは私なんだろうけど
出口の答えがこれ?っと思っていると 懐中電灯を
引っ手繰られてしまった 暗い洞窟の中 彼の足音だけが 遠ざかっていく
もう看板は 役に立つことが書いていない。
かすかに外で見た滝の音が聞こえる! ・・・でも
この中でみたうさぎのなかで 一番大きなうさぎが
こっちをみてる まっかな うさぎが
『モグ モグ グチ グチャ モチャ... 』
まっかな うさぎが なにかを租借する音が聞こえる
聞こえていた 滝の音は もう しない
突然 真っ暗な世界に光が 現れる
色とりどりな 激しい光たち
光に照らされて 夜の世界が姿を変える
生まれたばかりの影が躍る うさぎのせかい
うさ うさ うさ ...
ギラギラした色たちの中に 一色の光を見つける――。
ひとりぼっちの光――。
あぁ そうか。
光に向かって一心に走り出す 追いかける うさぎたちの足音がせまる
… … … 気がつくと 辺りは夜になっていた。
月明かりに照らされる癒しの洞窟、滝の音が聞こえる。
なんだか悪い夢を見ていたようだ、よく…思い出せない。
もう家に帰るとしよう、さあ―― う、さあ う さ うさ
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種名: Alize
性別: 男の粉 100%
職業: ゆるふわ愛され奴隷
趣味: 内装・オブジェ作り
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